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ラスト1点の取り方

20点取ってからの最後の1点の取り方ですが人それぞれ様々な思いがあるかと思いますが、今日は僕の取り方を紹介します。それは、 上からのショットはどんな体勢であろうと全てオールスマッシュ。ネット前はプッシュ。仮にプッシュできない状態でも低い低いアタックロブなどを打って、イメージではキレイに点を取ろうとするのではなく、汚く、体で押し込むといったイメージです。 これはご存知のように僕の通常時のプレースタイルと、まったくかけ離れたプレーです。 ラスト1点の場面では、できるだけ相手の予想していないプレーをして、ビックリしている内にもぎとるという形が理想です。 皆さんも試してみてください。

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ラリーの組み立て方

ラリーの組み立て方には上手い下手が必ずありますが、それが上手いかどうかというのは試合の勝敗を分けるのに少なからず影響してきます。 皆さんは右⇒左、前⇒後といったように、単調な攻めになっていませんか? 同じところへわかりにくく連打で攻めたり、フェイントを効かせてもっていったりしてるでしょうか? 最近いくつか、仮想ラリーの練習をしていますが、その中で僕が「これは良い組み立てだ!」と思えるのは実は数点しかありません。 重要なことですので、良く良く考えてみましょう。考えることは、実力アップに直結します

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意識を体のラインより前に

相手からの打ち降ろしのショットを待っているシーンでは、皆さんはどう考えて待っているでしょうか? 恐らくは、自分の前後左右にどんなショットが来ても対応できるような心構えで準備しているのではないかと思います。 ですが、僕の場合はほとんど意識を自分の体のラインから前に偏らせて待っています。(もちろん相手の特徴などにもよって変わりますが) 「自分の体のラインから前に意識を偏らせる」とはどういうことか。 それは、スマッシュとカットのみに対して意識を張って、クリアーは無視しているということです。 何もこれは、クリアーが来たら確実に決められるのかというと、決してそういうことではありません。 スマッシュかカットに比べると、シャトルが自分のコートの地面に着くのが遅いクリアーは、イザ飛んできたときに判断するようにしています。 「自分の体のラインから前に意識を偏らせる」そうすることで苦手なレシーブが上手になるかもしれませんよ。試してみてください。

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観察力を養う

練習で難しいショットやプレーを行うときは、そのプレーがすぐに出来る出来ないはおいといて、模範をしているコーチの動きを観察するように心がけましょう。 腕の動きはどうなっているのか。足の使い方は?ラケットはどう動いているのか。 自分なりによくよく観察してください。 よく観察が出来ると、それをマネすることで上達のスピードも早くなりますし、そもそも間違ったことを練習しても意味が無くなってしまいます。 また、普段の練習から観察することを心がけていればそれは試合のときにも活かされます。 相手のクセを観察しやすくなり、それは読みにつながります。 バドミントンにおける非常に大切な観察力を磨くように努力しましょう。

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ジャンプ力の重要性

ジャンプ力がある人と無い人とではその差は非常に大きいです。ジャンプできるメリットとしては次のようなことが挙げられます。 ①タッチのスピードアップ 単純な話ですが、飛ぶとその飛んだ分タッチも速くなります。 ②タイミングがわかりにくい 皆さんも経験があると思いますが、相手が飛ばない状態で打ってくると、身長などでどのタイミングで打ってくるか大体わかりますが、ジャンプされるとそのタイミングが掴み辛くなります。 ③ショットに角度がつく ジャンプ力があればあるだけ高い打点で打ち込むことができるので、その分スマッシュやカットなど打ち込むショットに角度をつけることができます。 このように、飛べる飛べないは大きく差が出てくる重要な要素です。ジャンプ力を挙げる練習方法として、縄跳びやもも上げジャンプ等ありますが、中でも縄跳びをオススメします。

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ラリー中の詰め

ラリーで押していたにも関わらず最後のフィニッシュの場面でミスをしてしまったり、たいしたことの無いショットになってしまってラリーが振り出しに戻ったり・・・ そうなってしまって、「詰めが甘い!」と怒られた経験が皆さんあると思います。 そういう人は、フィニッシュの局面だからといって変に力が入ったり、良いショットを心がけて点数を取りたという思いばかりが先行していませんか? 前のこのコーナーでも触れましたが、肝心なのは決めたがらないということです。ちゃんと足を入れて体を入れて、返された後の準備もしっかりしながらしてください。 そういうことに心がけてラリーしていると、良いショットになり決まってくるものです。 詰めが上手い人というのは決めよう決めようとしていない人です。 「決めたがり」にならないようにしましょう。

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人と違うことをする

バドミントンのみに関わらず、勉強でも全てにおいてだと思いますが、人とは違う人は何かしら人とは違うことをしています。 だから人とは違うのです。 週4日の練習時間を頑張るのは、当たり前です。なぜなら、みんな頑張っているからです。正しいことだとは思いませんが、試合前にいつもより頑張るのも、みんな同じです。 何てことない普段の日々に、人と違うことをやっていると誇れる人はいますか? 練習外でやれることなんて、早朝ランニングでも素振りでも、握力強化でも筋トレでも、イメージトレーニングでも、練習で言われたことをノートにまとめるなどでも、いくつもいくつもあります。 人と違うことを人と違うだけして、人とは違うようになりましょう。

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常にフェイントを

サーブを打ったあとの1球目にはフェイントを入れることが出来ても、ラリーが始まってしまうとなかなかフェイントを入れることが出来ない選手がいます。 確かにラリー中はシャトルを追いかけたりラリーを組み立てたりと色々と考えなければいけないことも多く、最初の1球目に比べるとフェイントは入れにくいかもしれません。 しかし僕は、バドミントンではフェイントを入れない場面は基本的に無いと思っています。 必ずどんな場面でも、たとえフォームやラケットワークのフェイントを入れる余裕は無くても、少しでもわかりにくく意識したりセオリーならこうだろうと思うのと違うことをしたりなど、 相手の裏をかくラリーを全ラリーで考えましょう。

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勝負所

以前もこのコーナーで少し触れたことですが、バドミントンには必ず勝負所というものがあります。 強い選手ほどどの場面が勝負所か理解し、一番の集中力を発揮したり良いプレーをします。 逆に勝負所が見極められない選手に一流のプレイヤーはいません。 今回は20-20だとか分かりやすい場面以外で、何点か勝負所を挙げます。 ・ゲームの中盤から終盤に向かう場面で同点のとき 13-13、14-14といった場面。 ・ファイナルでチェンジコートをしたすぐ後の1点目。 ・5点差以上差を付けて勝っている場面で2点連続で詰められて3点差となった場面。(逆の状態でも同じ) ・マッチポイントへ到達する直前の18、19といった場面。 ・各ゲームの最初の5点。 上記の場面は、間違いなく勝負所です。ここで集中して点をもぎ取れるかどうかは大きく流れを左右します。 コーチが声をかけてあげられる場面ならまだしも、そうでない状況下では各自が自分で判断しなければいけません。

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必ず自分のショットにする

文章では伝えにくいことですが、バドミントンのショットの中では、自分のショットにした返球と、そうでない返球とがあります。 基本的には全て自分のショットにしなければいけません。 例えば、クリアーで押されて苦しい状態で何となく打ったショットなんかは、自分のショットに出来ていません。 ちゃんと打つ瞬間に力を入れて、リストを効かせて弾くショットが基本的には自分のショットにしたと言えます。 スマッシュレシーブに関してもただ来た球にラケットを合わせてネット前に飛ばしただけじゃなく、勢いを殺して思っているところに返してこそ自分のショットにしたということになります。 ある程度打てるようになってきたら、どれが自分のショットで、どれが違うかと聞かれると何となく雰囲気がわかるのではないかと思います。 全て自分のショットにして返球する。 テーマにして取り組んで下さい。

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