シャトルの環境に合わせたプレー

試合中に何も考えず好きなように打っている選手は、シャトルが飛ばなすぎる、もしくは飛びすぎるといった状況にうまく対応できず、何度も何度も甘い球を打ったりバックアウトを繰り返したりしてしまいます。

バドミントンは失点をいかに減らすかが重要なゲームなのでミスをする選手は勝てません。

普段の練習からきちんとシャトルの環境に合わせたプレーを心がけておいて、実際の試合前のワンミスの際に判断してしまう。そして最初のワンプレーからしっかりコントロールする。

これが理想ですが、無理な人でもせめてゲームが始まって最初の5~6プレー目くらいまでにはシャトルの具合にも気を配りながらプレーして、

「今日は全然飛ばないな」と思ったら後ろに追い込まれないように注意したりいつもよりインパクトの瞬間により力を込めたり、

「今日は飛びすぎる」と判断したら、ロビングよりスピンネット主体にしたり、振りをコンパクトにしたりするなどして、対応を心がけましょう。

当たり前のことなのに勘違いしている選手が多いですが、シャトルはモノなので自分の思い通りに変わってくるなんてことは有り得ません。こちらが合わせていかなければならないのです。

空調のせいでシャトルが流れるといった体育館の環境にも同様です。

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