以前もこのコーナーで少し触れたことですが、バドミントンには必ず勝負所というものがあります。
強い選手ほどどの場面が勝負所か理解し、一番の集中力を発揮したり良いプレーをします。
逆に勝負所が見極められない選手に一流のプレイヤーはいません。
今回は20-20だとか分かりやすい場面以外で、何点か勝負所を挙げます。
・ゲームの中盤から終盤に向かう場面で同点のとき 13-13、14-14といった場面。
・ファイナルでチェンジコートをしたすぐ後の1点目。
・5点差以上差を付けて勝っている場面で2点連続で詰められて3点差となった場面。(逆の状態でも同じ)
・マッチポイントへ到達する直前の18、19といった場面。
・各ゲームの最初の5点。
上記の場面は、間違いなく勝負所です。ここで集中して点をもぎ取れるかどうかは大きく流れを左右します。
コーチが声をかけてあげられる場面ならまだしも、そうでない状況下では各自が自分で判断しなければいけません。